07/09/27

olpc、g1g1の価値は

ars technica: OLPC "Give 1 Get 1" initiative a sign of trouble for the project
olpcの当初の展望とは異なっていて、g1g1のアプローチを取ったことは悪い兆候のサインなのではないか、といった内容。
これは、記事内でリンクされているけどヘラルドのOne Laptop Per Child proves to be a hard sellからネグロポンテを引用しつつ、すごーく簡単に言えば、思ったようにうまくいってない、もう少し詳しく書くと、反応はいい、でも買ってくれない、という状況において、g1g1を持ち出すというのは、大丈夫かい?というような。

で、これ読んでてこのプロジェクトって単にラップトップばら撒いて終わりじゃないし(たぶん)、むしろ子供たちの手に渡った後にどうするのかということが重要で、それは長期的なことだけれども、一方で$100というのは短期に膨大な量がさばけることが前提とした価格であるわけで、だから長期的にその価値が定められる物事を短期的な解決がなければなし得ないという、根本的な矛盾を抱えて飛んでこうとしてるってことになる、今さら気づくなって話かもしれんけど。

たぶん一般発売をolpcが発表されてまもなくしていたら相当に売れたことは予期できる、けどこのタイミングでの難しさもまた予期できる。僕のようなテクノロジ的な興味を持つ人、あるいは何らかのボランティアというか、主張したがる正義感を持った人は興味を示すだろうが、少しばかり冷静に、Give 1でどこかの子供に渡されたときにそれが何をもたらすか、それに対しての答えがまだ出ていないのに、それは単なる押しつけかもしれないのだ、にもかかわらず購入しようとどれだけ思うのだろう。だってさ、$399ってiPod Touchの高い方、またはiPhoneと同じ値段なのだ、どっち買う?